研究開発

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ゲル化剤
香料
制菌剤
品質改良剤

ゲル化剤 -GELLING AGENT-

デザート開発のポイント

コンセプトおよびデザイン

販売ターゲット
商品の全体像の明確化
デザイン・味・食感・風味
新技術の開発・応用

食感の設計

ゲル化剤の設計
食品素材の種類
食品素材の配合率

味・香りの設計

香料の設計
甘味、酸味、呈味
食品素材の種類
食品素材の配合率

商品に使用する食品素材の種類および配合率に原料中の微生物が及ぼす影響の研究とその制御
食品加工と流通および消費の過程における変質や変色および腐敗の研究とその制御

ゲル化剤開発のポイント

優れた食感

弾力、口の中での崩れやすさ、口溶け、喉ごし、滑らかさ、風味などの物性の研究開発を行ないます。

使用原料との効果・影響

フレバーリリースや風味マスクなど使用原料への効果や影響を考え、開発します。

製造ライン適正

溶解性、耐熱性、pH安定性、粘性、ゲル化温度、作業性 などを考慮し、ラインに適合した開発を行ないます。

経時変化の抑制

経時的な離水、食感変化、外観変化などの抑制および流通時の耐衝撃性を考慮し、開発を行ないます。

殺菌工程における微生物の増殖因子の制御

原料や環境由来の微生物に対する水分活性などゲル化剤配合による増殖制御の研究開発を行ないます。

開発設備

高温高圧調理殺菌装置(レトルト殺菌装置)
製造ラインでの高温高圧殺菌を再現し、製品の物性等を確認します。

レオメーター
ゼリー強度や弾力性破断特性等の測定に使用します。

充填機
製造ラインでのカップ充填を再現し、粘度等のライン適正の確認を行います。

香料 -FLAVOUR-

香料の役割

付香

香りのない素材に香りを付けたり、創造したイメージを付加

補香

香りの少ない素材に香りを補い、強調したいイメージを付加

マスキング

食品の持つ好ましくない香りや香気変化の抑制

香料の種類

エッセンス

水溶性
冷凍耐性

より素材に近いナチュラルな風味を出すことができます。
フレバーリリースが良いため、フレッシュな味が引き立ちます。

フレバー

水溶性
油溶性

用途を問わずにオールマイティに使用可能です。より本物に近い風味が出せます。

オイル

油溶性
耐熱性

焼き物や油脂類の多い食品および菓子類に最適です。揮発しにくいため、風味の持続性が高いです。

乳化コンク

水溶性
耐熱性

香気成分が乳化されている為、味・香り共に持続性が高いです。

オレオレジン・エキストラクト

水溶性
油溶性

高濃度の香気成分を含有しています。濃厚な風味づけが可能です。
フレバーやエッセンスとの併用により、本物の高級感とコクを再現できます。

粉末香料

耐熱性

ミックス粉・タブレット・粉末飲料などの水分を含まない商品に最適です。

クラウディーベース

飲料に微量で混濁性を付加します。各種フレバーを乳化したタイプがあります。
水に分散・安定にさせることができ、ボディー感を高めます。

シーズニング

耐熱性

各種のシーズニングがあります。スナック菓子や惣菜などに多種多様な風味づけが可能です。

開発設備

電子天秤と香料
分析したデータと蓄積したノウハウを用い、2000種類を超える原料からオーダーメイドで香料を開発しています。

ガスクロマトグラフ/質量分析装置(GC-MS)
分析したデータと蓄積したノウハウを用い、2000種類を超える原料からオーダーメイドで香料を開発しています。

高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
未知試料の成分分析および品質管理に使用します。

制菌剤 -MICROBIAL GROWTH INHIBITOR-

セミオーダー(個別受注)生産

条件と可能性を考慮した設計

FGAの制菌剤は、その食品の風味や製造環境まで、様々な条件と可能性を考慮した上で、
最適なものを決定するセミオーダー(個別受注)生産。
だから、よりおいしく、安心・安全で高品質な商品が設計可能です。

これまでの実績による最適な提案

FGAが保有する集積データ・実績に基づき、お客様の商品に最適な制菌剤をご提案します。

テクニカルサービス&アフターケア

有効性の確認

FGAの制菌剤をお試しいただいた商品は、
当社保存による加速(虐待)試験にて有効性を確認させていただきます。

適合性の検証

お客様の商品設計条件におけるFGAの制菌剤有効性や物性への影響について検証、
また、より微生物が増殖しにくい配合へのポイントをご提案します。

品質管理のための食品工場製造ライン検査(拭き取り、抜き取り)サービス

工場内の微生物の動態をモニタリングし、ノウハウと経験に基づいた改善案をご提案します。

開発設備

クリーンベンチ
どのタイミングでどの様な種類の微生物が検出されるかを把握することが、有効な制菌剤を開発する為に最も重要なことです。

遠心分離機
新規成分開発において試料の構成成分の分離・抽出や、製品の品質管理に使用します。

電子顕微鏡(SEM)
試料や微生物の成育状態をナノレベルで観察し、プロセスの有効性を確認します。また、製品の品質管理に使用します。

品質改良剤 -QUALITY IMPROVING AGENT-

FGAの品質改良剤の種類

美味しそうな見た目を演出する

焼き色やツヤを製剤によりコントロールすることで、商品をより美味しそうにみせることを目指します。また、焼成時間の短縮、低温での焼成が可能となります。

新しい食感をつくる

お客様の商品設計に合わせた製剤をご提案し、「ふんわり」「もっちり」「しっとり」「サクサク」食感の実現を目指します。

物性を安定させる

クリームのダレ、スポンジケーキの沈み込みなどを製剤によりコントロールすることで、より品質の安定した製造を目指します。

商品の劣化を抑制する

油脂の酸化、フルーツの変色、生地のパサつきを製剤により遅らせることで、美味しさを持続させることを目指します。

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